【東京都中野区】病院のエアコン交換工事|3階壁面・屋上の室外機をロープアクセスで施工
今回は、東京都中野区の病院からご依頼いただいたエアコン交換工事をご紹介します。
建物は4階建ての病棟。室外機の設置場所は、3階の壁面と4階屋上です。足場を使わずに施工する方法と、病院のエアコンを任せられる専門性を求めて、弊社へご相談いただきました。
こちらの病院では、これまでに複数回、施工を行っています。本記事では、そのうちの異なる2日間に撮影した作業写真をご紹介します。
数社に相談しても「足場が必要」。足場費用だけで数百万円以上
お客様のお話では、事前に数社へ相談したものの、いずれも「足場が必要」と案内されたそうです。さらに、その足場費用だけで数百万円以上かかるとのことでした。
エアコンの工事を進めたいのに、その施工場所へ到達するための足場に大きな費用がかかってしまう。そこで、ロープアクセスを使ってエアコンを設置できる専門業者を探していらっしゃいました。
今回のご相談は、施工場所の高さと、それに伴う費用が課題になった現場です。弊社では、屋上からのロープアクセスと、室外機を吊って運ぶ方法を組み合わせて対応しました。
大きな建物でも、必要な箇所に絞って工事ができる
今回のように、高くて大きな建物の一部分でエアコン交換を行う場合、ロープアクセスには、大掛かりな足場を組まずに必要な箇所で工事ができるというメリットがあります。
この病棟で工事の対象となったのは、3階壁面と4階屋上に室外機があるエアコンです。屋上から職人が施工場所へ向かい、機器の搬出・搬入も組み合わせることで、交換が必要な部分の工事に対応しました。
建物の高さや大きさに対して、工事をしたい場所は限られている。そうした現場で、足場の組み立て・解体にかかる費用と日数を抑えながら設備工事を進められる点が、ロープアクセスの利点です。
病院のエアコンだからこそ、工事の専門性も重視
お客様が気にされていたのは、費用に加えて、エアコン工事そのものの施工精度でした。
ロープアクセスの専門業者へ依頼する場合、エアコン工事についても専門的に対応してもらえるのか。その点に不安があり、「ロープアクセスで施工できるエアコン専門業者」を探していたと伺っています。
病院は、エアコンに不具合が起きると非常に困る設置環境です。高所の室外機や配管を扱う今回の工事でも、取り付ける機器と配管の施工を理解した職人が、実際の施工位置で作業することが大切になります。
弊社クアトロテクノサービスは、エアコン工事を専門とし、高所でその施工を行うためのロープアクセス技術を備えています。今回も、その両方の技術を使って対応しました。
屋上から2名の職人がロープアクセスで施工
今回ご相談いただいた工事では、チーム3名のうち2名の職人が、屋上からロープアクセスで施工を行いました。
外壁での作業の様子を、近い位置から撮影した写真がこちらです。職人が配管のそばに位置を取り、手元で作業していることが分かります。
室外機のそばで作業している場面もご紹介します。外壁の高い位置にある機器に職人が近づき、その位置でエアコン工事を進めています。
地上から見る写真では作業の高さが、近くから見る写真では機器と職人の位置関係が分かります。ロープアクセスをエアコンの施工につなげている、実際の現場の様子です。
3人全員がロープアクセス技術を持ち、仲間の救助に向かえる体制
チームクアトロの職人3人は、全員がロープアクセス技術を持っています。
作業中のトラブルや怪我によって、職人が空中で身動きできなくなるなどの不測の事態も想定しています。工事前には、最低でも3パターンのレスキュープラン(救助計画)をチームで打ち合わせてから施工に臨みます。
万一、誰かが行動不能になった場合にも、ほかのロープアクセス技術者が救助に向かえる体制を常に整えています。作業を進めるための技術と、不測の事態に仲間を助けるための備えを、チーム全体で共有しています。
窓まわりや周囲の配管を養生し、室内側とも連携
施工にあたっては、建物の各箇所に養生を施しました。
窓まわりの写真では、窓の下側から外壁側にかけて保護材を掛け、その周囲で職人が作業している様子が分かります。エアコンの工事を進める際には、既存の建物を保護することも大切にしています。
外壁沿いには、複数の配管や機器があります。周囲の配管にも養生を施し、その間で作業を進めました。
室内から見ると、窓の外で作業する職人との位置関係がよく分かります。外壁側での施工と、室内側での作業を連携させながら工事を進めています。
室外機の搬出・搬入には、プーリー倍力システムを使用
高所のエアコン工事では、職人が施工場所へ移動することに加え、室外機をその場所へ運んだり、取り外した機器を搬出したりする方法も必要です。
今回は、プーリー(滑車)を組み合わせた倍力システムを構築し、室外機を安全かつ確実に搬出・搬入しました。
写真では、吊った室外機の周囲に職人が位置を取り、連携して機器を扱っている様子が分かります。人の移動と機器の運搬をそれぞれ組み立てることで、足場を使わないエアコン工事に対応しています。
テープ巻きとスリムダクト、それぞれの仕上がり
配管は、片方をテープ巻き、もう片方をスリムダクト仕上げで施工しました。同じ病院で施工した、2種類の仕上がりをご紹介します。
テープ巻きの仕上がりがこちらです。屋上側から撮影した写真で、手前の配管にテープを巻いた状態が分かります。
もう一方は、スリムダクトを使った仕上がりです。外壁に沿って施工した配管カバーを、上から見下ろして撮影しています。
ご相談いただいた工事の費用は、案内されていた足場費用の約10分の1
お客様が事前に案内されていた数百万円という金額は、足場を組む費用だけのものでした。
今回ご相談いただいた工事は、ロープアクセスを用いて足場を組まずに施工。エアコン工事全体の費用は、その足場費用のおよそ10分の1に収まりました。
また、足場の組み立て・解体が不要なため、それらにかかる日数も省くことができました。施工方法を変えることで、今回の現場では費用と工事日数の両方を抑えられました。
※費用の比較は、お客様から伺った足場費用と、今回ご相談いただいた工事についてのものです。
お客様の「困った」を解決するために
エアコンのことで困っているお客様の「困った」を、どうにか解決したい。
そのために施工方法を考えてきた中で、私たちがたどり着いた一つの到達点がロープアクセスです。お客様のお困りごとを解決し、エアコン工事を実現するための方法の一つとして活用しています。
危険を伴う高所作業だからこそ、事前の打ち合わせと救助への備えを大切にしています。お客様のお困りごとと設置環境に向き合い、チームで施工方法を考えてまいります。
室外機が高い位置にある、足場が必要と言われた、工事を任せる業者の専門性が気になる。今回と同じようなお悩みをお持ちの方は、クアトロテクノサービスへご相談ください。
建物全体、室外機の設置場所、配管の通り道が分かる写真があると、ご相談内容を具体的に確認しやすくなります。現在の設置状況と、ほかの業者へ相談した際に課題となった点もお知らせください。