擁壁上の3階建て住宅|体感4階・約12mの高所エアコン工事事例
擁壁の上に建つ3階建て住宅で、3階の居室へエアコンを設置した施工事例です。
建物としては3階でも、擁壁下の地面から作業位置まで約12mになる現場があります。見た目も作業条件も一般的な建物の4階に近い高さです。今回は、クアトロテクノサービスが実際に施工した2件の擁壁上住宅を、現場写真とともにご紹介します。
擁壁上の3階は「体感4階」になる
関東圏では、道路や隣地との高低差を擁壁で処理し、その上に戸建て住宅が建っているケースが少なくありません。建物の階数に擁壁の高さが加わるため、一般的な3階建て住宅よりも高所作業の難度が上がります。
今回の施工では、次の条件を整理して完工までの方法を組み立てました。
- 擁壁上に建つ3階建ての一戸建て
- エアコンを設置する部屋は3階
- 擁壁下から作業位置まで約12m
- 隣地には立ち入らず、敷地内で施工を完結
- 隣地側からはしごを立てずに作業位置を確保
施工事例1|コンクリート擁壁上の3階建て住宅
まずは、コンクリート擁壁の上に建つ3階建て住宅です。擁壁下から建物全体を見ると、3階の作業位置が体感4階ほどの高さになることが分かります。
擁壁下から見た3階建て住宅。建物の高さに擁壁の高低差が加わります。
作業位置へ到達するため、擁壁上の敷地内から垂直に近い角度ではしごを設置し、ロープによる安全確保を組み合わせました。
擁壁下から見た垂直ハシゴ。3階の作業位置まで高さがあります。
作業位置から擁壁下を見た様子。はしごとロープを組み合わせて作業姿勢を確保します。
施工事例2|石積み擁壁上の住宅
次は、高い石積み擁壁の上に建つ住宅です。擁壁そのものに大きな高低差があるため、上部の外壁へ到達するには通常の戸建て工事とは異なる施工計画が必要です。
石積み擁壁上に建つ住宅。擁壁下から見ると大きな高低差があります。
現場の形状に合わせて垂直ハシゴとロープを配置し、外壁での配管作業を行える姿勢をつくります。到達方法だけでなく、配管接続や化粧仕上げまで丁寧に行える作業環境を整えることが重要です。
作業位置から見た擁壁下。地面までの高さを確認しながら施工します。
ロープと垂直ハシゴを併用した高所作業。独自の方法で安定した作業姿勢を確保します。
隣地を使わず、敷地内で完工へ
クアトロテクノサービスは、独自の垂直ハシゴ・ロープ工法を採用しています。隣地へ立ち入ることなく、自社の施工技術を組み合わせて敷地内で作業位置を確保しました。
高所工事では、ただ作業場所へ到達するだけでは十分ではありません。配管の接続、ドレン勾配、外壁貫通部の防水、化粧カバーの納まりまで、仕上がりを確認できる姿勢を確保して施工します。
はしごとロープの保持方法、安全確保の詳細は独自技術のため公開していませんが、現地の建物形状と作業条件を確認し、1件ごとに完工までの方法を組み立てています。
高所だからこそ、後から直しにくい部分まで丁寧に
約12mの高所では、施工後の手直しも簡単ではありません。そのため、配管経路、接続部、ドレン排水、防水処理、化粧仕上げを一つずつ確認し、長く安心して使える施工を優先します。
「難しい条件だから断る」のではなく、「どうすれば安全に、きれいに完工できるか」を考える。これがクアトロテクノサービスの施工方針です。
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擁壁上・3階建てのエアコン工事をご相談ください
「3階で地面から高い」「隣地を使えない」「はしごが届かない」といった条件でも、建物と施工環境を確認し、完工までの方法を組み立てます。現場写真や図面があると、施工方法をより具体的に検討できます。